ロンジンについて

このページでは、『LONGINES(ロンジン)』の基本情報、主なコレクション、ブランドメモおよび参考ページを紹介しています。

ロンジンの基本情報

創業年 1832年
創業者 オーギュスト・アガシ
創業地 スイス サンティミエ
現在地 スイス サンティミエ
公式サイト http://www.longines.com/

ロンジンのブランドメモ(歴史、エピソード、評価など)

冒険スポーツの分野で貢献してきた時計ブランド。シンボルは「有翼の砂時計」。

日本で現存する最古のロンジンは1869年、薩摩藩主、島津忠義が西郷隆盛に贈った懐中金時計。現在、鹿児島県歴史資料センター「黎明館」に保存されている。

ロンジンを愛用した冒険家の例は、次の通り;ロアルド・アムンゼル、ポール=エミール・ヴィクター、オーギュスト・ピカール、ドナルド・キャンベルを始め、航空家のバード、コスト、チェンバレン、キングスフォード、ミッテルホラー、レディ・ヒート、ボイド、アメリア・エアハート、ハワード・ヒューズなど。

1832年、オーギュスト・アガシがスイスのサンティミエにロンジンの前身である時計組立会社を設立。

1862年、アガシの甥、アーネスト・フランシロンが工房の経営に参加。

1867年、一カ所に職人を集めて部品製造から組み立てまでを一貫生産するのが効率的と考えたフランシロンは、「Les Longines」(その地域のフランス方言で「長くて狭い土地」という意味)の近くにロンジンの工場を設立。同年、パリの国際博覧会に懐中時計を出品、入賞を果たす。

1879年、世界初のクロノグラフ・ムーブメントを製作。

1899年、アブルッジ公ルイジ・アマデオの北極海探検に始まり、1904年のJ・E・バーニー隊長による北極探検で採用される。

1927年5月21日、ニューヨーク・パリ間の大西洋単独横断無着陸飛行を達成したチャールズ・リンドバーグもロンジンの時計を使用。これにより、パイロット時計として世界に名声を広める。また偉業達成後まもなく、リンドバーグは自分でデザインした「アワー・アングル・ウォッチ」の開発をロンジンに依頼。

1928年から2年間におよぶ南・北極探検を果たしたリチャード・E・バート提督は「ロンジンの機械なしではこの探検は成功しなかっただろう」と語ったという。

1896年、ギリシャのアテネで開催された第1回近代オリンピックで、ロンジンのクロノグラフが公式時計として、計測で使用される。

1933年、最初のF1レースであるブラジルGPの公式時計を担当。

ロンジンの主なコレクション(シリーズまたはタイムピース)

「ロンジン」のコレクション(シリーズまたはタイムピース)
  • DolceVita(ドルチェ・ビータ)
  • La Grande Classique de Longines(グランドクラシック)
  • Oposition(オポジション)
  • 1926(1926シリーズ)
  • Les Ravissantes(レ・ラヴィソント)
  • Clous de Paris(クルー・ド・パリ)
  • Hydroconquest(ハイドロコンクエスト)
  • Spirit(スピリット)
  • Jewelry Line(ジュエリーライン)
  • BelleArti(ベッレアルティ)
  • LungoMare(ルンゴマーレ)
  • Conquest(コンクエスト)
  • Flagship(フラッグシップ)
  • Evidenza(エヴィデンツァ)
  • Olympic Collection(オリンピックコレクション)
  • Lindbergh(リンドバーグ)
  • Heritage(ヘリテージ)
  • The Longines Master Collection(マスターコレクション)
  • ロンジンの参考ページ

    参考本、文献など

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