IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)について

このページでは、『International Watch Company(IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー))』の基本情報、主なコレクション、ブランドメモおよび参考ページを紹介しています。

IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)の基本情報

創業年 1868年
創業者 フローレンス・アリオスト・ジョーンズ
創業地 スイス シャフハウゼン
現在地 スイス シャフハウゼン
公式サイト http://www.iwc.ch/

IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)のブランドメモ(歴史、エピソード、評価など)

1868年、アメリカ・ボストンからやってきた時計師フローレンタイン・アリオスト・ジョーンズが、時計職人のヨハン・H・モーザーと協力して、スイス北西部のシャフハウゼン(ドイツ語圏)で創業した時計メーカー。ムーヴメントから工具までを自作するマニュファクチュール

IWCとは、International Watch Company(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)の略。

インター、あるいはアイダブリューシーの愛称で、古くからマニアに親しまれてきた。

シャフハウゼンではドイツ語で「イーヴェーツェー」として知られているという。

最初の社名は、International Watch Co., Shaffhausen, New York。主要な市場として期待したアメリカの都市名が組み込まれていた。

創業時からスイスの伝統的技術アメリカの機械自動化の製造技術(ボストンは当時、機械産業のメッカ)を一体化し、効率的で完成度の高い時計作りを目指したブランド。ただし、スイス時計メーカーとしての地位を固めたのは20世紀も半ばになってから。

1930年代に航空時計の製作に着手。1935年に完成させた「マークシリーズ」が、世界第二次大戦後もパイロットクロノグラフのトップブランドとなる。

第二次世界大戦中、IWCはアメリカ兵士に愛用され、さらにイギリスやドイツでも軍に正式採用された。

イギリス空軍指定時計メーカーに指定され、各国の航空会社からの時計製作や、南極探検隊の時計製作を依頼される。エドムンド・ヒラリー卿のエベレスト征服隊に「インジュニア」が携行される。

超耐磁性能を備えたパイロットウォッチ、オリジナルの自動巻きシステム、軽く強靭なチタンの加工技術など、実用性に優れた技術を次々と開発。

シャフハウゼンの工場敷地内に時計師養成学校を所有。このIWCの時計学校は、スイス政府から公認された民間で唯一の「オルロジェ・コンプレ(万能時計職人)」の養成機関。次世代の担い手を育成している。

ランゲ・アンド・ゾーネの復活にも力を貸したことで知られている。

IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)の主なコレクション(シリーズまたはタイムピース)

「IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)」のコレクション(シリーズまたはタイムピース)
  • Portuguese(ポルトギーゼ)
  • Da Vinci(ダ・ヴィンチ)
  • Ingenieur(インジュニア)
  • Pilot's watiches Classic(パイロット・ウォッチ・クラシック)
  • Pilot's watiches Spitfire(パイロット・ウィッチ・スピットファイアー)
  • Aquatimer(アクアタイマー)
  • Portofino(ポートフィノ)
  • Specialities(スペシャリティーズ)
  • IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)の参考ページ

    参考本、文献など

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