バセロン・コンスタンチン(ヴァシュロン・コンスタンタン)について
このページでは、『Vacheron Constantin(バセロン・コンスタンチン(ヴァシュロン・コンスタンタン))』の基本情報、主なコレクション、ブランドメモおよび参考ページを紹介しています。
バセロン・コンスタンチン(ヴァシュロン・コンスタンタン)の基本情報
創業年 | 1755年 |
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創業者 | ジャン・マルク・バセロン |
創業地 | スイス ジュネーブ |
現在地 | スイス ジュネーブ |
公式サイト | http://www.vacheron-constantin.ch/ |
バセロン・コンスタンチン(ヴァシュロン・コンスタンタン)のブランドメモ(歴史、エピソード、評価など)
Vacheron Constantin は「バセロン・コンスタンチン」または「ヴァシュロン・コンスタンタン」と表記されるが、公式サイトの日本語バージョンでは「ヴァシュロン・コンスタンタン」となっている。
創業は1755年。現存する時計メーカーとしては世界最古の歴史を誇るジュネーヴの老舗時計メーカー。
日本で俗にいう「スイス三大高級時計ブランド」のひとつ。
またジュネーブを代表する二大高級時計会社のひとつともいわれる。
創業者ジャン・マルク・バセロンはキャビノチェ(18世紀のジュネーブで活躍したマスター時計職人)のひとりだった。
ちなみにキャビノチェとは、時計師が時計作りに最も適した明るさの「屋根裏部屋(キャビネット)」に作業場を構えたことに由来する言葉。
1819年、現在に至るバセロン・コンスタンチンが誕生。3代目にあたるジャック・バルテレミーが、冒険家フランソワ・コンスタンチンを共同経営者に加え、社名を「バセロン&コンスタンチン」とする。
同じく1819年、「可能ならばより最善を求めよ。そしてそれはつねに可能である」という企業理念を確立し、そのシンボル「マルタ十字」を時計に刻み込むようになる(商標登録は1880年)。
19~20世紀にかけて、欧米各国の天文台精度コンクールや万国博覧会で次々と賞を獲得し、その評価が非常に高まった。
20世紀初頭には、グランドコンプリケーションの第1号、パーペチュアルカレンダーを搭載したミニッツ・リピーター、ムーンフェイズなどを発表した。
1953年、イギリスのエリザベス女王の戴冠式に使用される。
1955年、ジュネーヴ平和会議で、アメリカ・ソ連(現在のロシア)・イギリス・フランスの4首脳へ、記念品として贈られる。
1966年末、ヴァンドームグループ入りを発表。バーゼルフェアへの参加をやめ、ジュネーヴ開催のSIHH(SALON INTERNATIONAL DE LA HAUTE HORLOGERIE(高級時計国際見本市)いわゆる「ジュネーブ・サロン」)での発表に切り替えることに。